闘病記
~あきらめた…けど…~ Vol.25 【検査の結果】
検査の結果、脳に異状はないということだった。
なので、経過観察ということになったと聞かされたが、結果に異常がなくても身体の状態に変化があるのは確かなので、私自身は不思議に思っていた。
その日をきっかけに、また点滴を行うようになった。
発症した頃も長いこと点滴をやっていたので、正直嫌だなぁと思っていた。
その後もうまく会話が出来ない状態が続いたのだが、漢方薬を飲み続ければ改善されると思っていたので、母には毎日煎じて持ってくるようにお願いをした。
これまで、内科病棟では同室の方とは話をすることがなかったのだが、何度か部屋を移っていくうちに声を掛けてくれる方がいた。
その方は50代の方で、私が32歳で脳梗塞を発症して入院していることを知ると驚いていた。
やはり、若い年齢で脳梗塞を発症するとは思っていなかったようだ。
初めてこの方を見たときは、看護師に対して大きな声で話すなど、私も圧倒されていたのだが、発症した時のことや色々と話していくうちに次第に打ち解けていけた。
数日経った後、改めてリハビリ病棟への話があった。
当初は3月下旬には移動することになっていたのだが、リハビリ病棟の部屋に空きがないということで暫く待たされていた。
それを聞いた同室の方も喜んでくれたのが、嬉しかったのと同時に寂しくなるなぁと思うようになっていた。
次回に続く。
なので、経過観察ということになったと聞かされたが、結果に異常がなくても身体の状態に変化があるのは確かなので、私自身は不思議に思っていた。
その日をきっかけに、また点滴を行うようになった。
発症した頃も長いこと点滴をやっていたので、正直嫌だなぁと思っていた。
その後もうまく会話が出来ない状態が続いたのだが、漢方薬を飲み続ければ改善されると思っていたので、母には毎日煎じて持ってくるようにお願いをした。
これまで、内科病棟では同室の方とは話をすることがなかったのだが、何度か部屋を移っていくうちに声を掛けてくれる方がいた。
その方は50代の方で、私が32歳で脳梗塞を発症して入院していることを知ると驚いていた。
やはり、若い年齢で脳梗塞を発症するとは思っていなかったようだ。
初めてこの方を見たときは、看護師に対して大きな声で話すなど、私も圧倒されていたのだが、発症した時のことや色々と話していくうちに次第に打ち解けていけた。
数日経った後、改めてリハビリ病棟への話があった。
当初は3月下旬には移動することになっていたのだが、リハビリ病棟の部屋に空きがないということで暫く待たされていた。
それを聞いた同室の方も喜んでくれたのが、嬉しかったのと同時に寂しくなるなぁと思うようになっていた。
次回に続く。